2017.02.23
午前10時、本会議場には市議会議員全員が集まり、平成29年3月議会が始まりました。今議会の一番の焦点は29年度予算案です。従来を踏襲した内容もあれば、新規に設けた予算もあります。中でも五十嵐市長が施政方針演説で一番に取り上げた「安心の子育てができるまち」のための、待機児童減少を目指した民間保育士一人あたり月額3万円の補助による処遇改善は、今までに無かった新たな取り組みです。
他にも多くの重点政策について語られましたが、私が最も共感できたのは筑波地区、大穂地区、豊里地区、桜地区、谷田部地区、茎崎地区、それぞれの地域の可能性を見つめ直していくということと、科学技術で市民の生活を向上させるという2点でした。どうしてもTX沿線や中心市街に注目が集まりがちですが、先に述べた6地区も含めた全てが「つくば市」であること、そして日本で唯一ここだけの強みがあるとすれば、それは科学技術であると思うからです。具体的な施策はまだまだこれからですが、少しでも生活の質が向上するよう、議会で議論を尽くしたいと思います。
2017.02.21
土曜日につくばみらい市長の片庭正雄氏の出版記念講演会および懇話会に参加してきました。片庭市長は「子育て支援・教育環境の充実」に力を注いでおり、平成27年度発表の「成長力ランキング」(東洋経済新聞社「都市データパック」)でみごと日本一につくばみらい市を押し上げました。その片庭市長の生い立ちから現在に至るまでの道のりが記されている著書「THE HENKAKU(ザ・変革)」の出版記念パーティです。著書の最後に「地方から日本を変える」と記されていました。未来に向けた大きなビジョン、揺るぎない信念、そして困難を乗り越える行動力、そうしたものが政治家に求められているのを痛感しました。
つくば市では22日(水)から平成29年3月定例会が始まります。私も未来に向けたビジョンを持って臨みたいと思います。
2017.02.15
つくば市が推奨している環境美化ボランティアに参加し、ゴミ拾いをしてきました。よく晴れた朝、8時につくば市田中のセブンイレブンに一般ボランティアや市職員ボランティアが集まり、付近のゴミを拾い歩きました。遠くに白く日光連山が浮かび上がって見えるほど、空気が冴え、じっとしていると寒さが身にしみましたが、ゴミ拾いを始めると日差しに助けられて、寒さも感じなくなってきました。
実は、2月の初旬にぎっくり腰を煩って、3、4日間杖をつきながらひーひー言って歩いてました。あの時は寝返りをうつのに15分もかかるほど辛かった。身体が病むと心まで萎えてくるもので、運動不足を後悔したり、不規則な生活がいけなかったのかなど、マイナスな思考ばかりがかけめぐっていました。今は充分に回復したので、普通に歩いてゴミ拾いをできる幸せを噛み締めながらの活動です。
「自分たちが生活する「つくば」を自分たちの手できれいにしたい」の精神の元、少しずつ広がりをみせている環境美化ボランティアは、気軽に参加できる活動です。ボランティアで地域の清掃活動を行う際には、つくば市から清掃用具等の支援も受けられますので、健康維持と環境美化を兼ねて試しにやってみてはいかがでしょうか。
(今回は写真を撮り忘れました)