2019.05.27
5月12日(日)内町全体会議
ご報告が遅くなり申し訳ありません。12日に開催した「内町全体会議」にご出席いただきました皆様、本当にありがとうございました。当日はつくばフェスティバルや花まつりなど、楽しいイベントも開催されていましたが、あえて内町会議に来てくださった方々に本当に感謝しています。
来賓の五十嵐市長からは、「豊かさの提議は、お金や土地の所有ではなく、人同士のつながりを持つ事に変わってきている。谷田部は他の周辺市街地よりもまちおこしの取り組みが進んでいるので、今後も期待しています」との挨拶をいただきました。毛塚副市長からは「飯塚伊賀七が生まれたのは、変わり者を受け入れる地域風土が谷田部にあったから。こうした第一回内町全体会議を開催することを受け入れた谷田部の風土は素晴らしい」とのエールをいただきました。
飯田真瀬地区区長からは、真瀬地区で行った防災訓練のお話をうかがいました。最初は小さな波紋でも、それを大きくするためにもまず第一歩を踏み出す事、そして失敗を検証しながら、より高めて行く事が大切という内容で、大変共感しました。災害、特に自然災害においては、いつ何時おこるか予測は難しいので、内町でも防災の取り組みは早急に実施していきたいと思いました。
星田県議からは地域住民が主体となったまちづくりの重要性を、国光衆議院議員からは、国会から見た茨城について内容の濃いお話をうかがいました。
来賓の皆様から様々なお話をうかがった後で、全体会議に入る前に「よりあいや伊賀七庵」と「しばいや伊賀七座」の案内を寸劇を交えて行いました。昔、谷田部を治めていた細川の殿様と伊賀七の妻りせ役の二人が堂々たる演技で、頼もしいことこの上ないです。素晴らしい上演になることを予感させてもらいました。
全体会議では祭り、運動会、千歳通りの延伸について、旧市役所跡地利用について、第一水道組合について、公共交通についてなど、様々なテーマを少し駆け足で議論しました。ちょっと一方的に私が話した形になりましたが、次回は参加者の皆さんの意見を聞けるような形を考えたいと思います。
地域には多様な団体があり、それぞれの活動を行っていますが、みんな地域が良くなる事を願っているのは共通だと思います。そうした方々をつなぐ場所として、また人々が交流できる場所として「よりあいや伊賀七庵」や「しばいや伊賀七座」を活用していけたらと思います。
6月1日(土)は伊賀七庵の開所式、6月22日(土)、23日(日)は伊賀七座の初公演が行われます。ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしています。
第一回内町全体会議の参加者は52名でした。満員なら1,100名の人が入れる市民ホールやたべの大ホールで52名の皆様とともに会議を行いました。小さな一歩ですが、回を重ねていずれはこの会場が満員になることを目標に継続していきたいと思います。皆様、これからもよろしくお願いいたします。