2018.07.28
昨日、市民ホールやたべで谷田部地区区会連合会(谷田部支部)主催の「市長・県議を囲む懇談会」が開かれました。市長をはじめ、つくば市選出の4名の県議が揃い、市政運営・県政運営について丁寧な説明をしていただきました。その後は参加の皆さんからの質疑や要望が出ました。昨年も行なわれたのですが、こうした意見交換で得た様々な要望は、1年後の市政県政にしっかり反映されていることから、懇談会の有意性を強く感じています。
私達市議もそうですが、こうした公的な話し合いで出た市民の皆さんの要望には強い問題意識を持たされます。その分、解決への道筋をつけたり、課題問題の真意を探ったりなどの行動が速くなり、政策に反映される速度が増します。これからも、継続的かつ積極的にこうした意見交換の場を設け、課題解決や地域発展に繋げていきたいと思います。
2018.07.20
今日から7月31日までは「夏の交通事故防止県民運動」期間になります。昨日はイーアスつくばでこの運動をPRするためのキャンペーンに参加してきました。警察、消防、交通安全母の会、つくば市ほか、多くの団体の皆さんが参加しました。私も皆さんに混じって交通安全のタスキをかけてPRグッズを配りました。思いのほか、多くの方がグッズを受け取ってくれて、あっという間にグッズを配り終えました。
夏場は運転中にイライラしたり、集中力が低下して一時停止無視や信号無視が多くなる傾向にあるそうです。私もドライバーの一人として安全な運転を心がけたいと思います。皆さんも、心にゆとりを持って安全運転をお願いします。
余談ですが、交通事故防止運動は19日に県内全域でキャンペーンが行なわれました。このように防災運動も、県をあげて取り組んだ方がいいのではと思います。西日本豪雨被害もありますし、これからは台風シーズンに入ります。少しでも被害を減らすため、今後は防災についても注意喚起や啓蒙活動がもっと必要と感じています。
2018.07.15
今日はご案内していた、内町の祇園際です。予想はしていましたが、本当に暑い一日でした。それでも、昨年よりもたくさんの子ども達が参加してくれたのが嬉しかったです。今年は事前に地元の学校にチラシを配ったり、子ども達に御神輿塗り絵に参加してもらい、一週間ほどまえから千歳通りの掲示板に掲載したりと、広報活動に力を入れたのが功を奏したのでしょう。子ども達が山車をロープでひっぱる姿がとても可愛らしくて、来年はうちの孫も参加できるかな、などと想像してしまいました。大きな事故も、熱中症も無く無事開催できたことに一安心です。これからも地域の伝統行事を、いろいろな手法で活性化していきたいと思います。
2018.07.12
怒濤の6月定例会が終わり、やっと一息というところで西日本の豪雨被害などのニュースが流れ、あたふたしている内に時間が過ぎてしまいました。地球の異常気象は、やはり人間生活に由来するところが大きいのでしょうか。今年は例年に無く暑い夏です。
昨年も「とにかく暑かった!」と書いた地元内町の祇園が今週末7月14日(土)に行なわれます。お祭りということで張り切ってしまう気持ちも分かりますが、くれぐれも熱中症にならないように、気をつけて楽しいお祭りにしましょう。特に子ども神輿は、保護者の皆さんが気をつけて十分に水分補給をさせてください。地域に根付いた伝統行事なので、元気で祭を楽しみましょうね。
2018.05.22
平成29年度に引き続き、平成30年度も市内6地区で五十嵐市長と市民が直接語らう会が開催されます。20日(日)は谷田部総合体育館剣道場を会場に今年度の一ケ所目のタウンミーティングが行なわれました。今年度は市長から「子どもの貧困」や「持続可能なまちづくり」について先に説明があり、その後に質疑応答に進みました。相続税や防災無線、地域の魅力づくりから企業誘致まで、様々な質問が寄せられました。昨年の10月開催された時より、質問の幅も広く、活発な意見が交わされたと感じています。
最近、公共交通体系(つくタク、つくバス)についての説明会が開催されたのですが、説明後、少人数でのワークショップが行なわれた際にも市民の意見が活発に発せられたのを感じました。これまでの市役所主導の行政から、市民主導の行政へと移行するにはこうした小さな意見交換を重ね、多様な意見を取り入れることが重要だと思います。まず、市民自身がその地域に必要なコトやモノがなんなのかを真剣に考え、それを行政に伝えていくことです。こうした小さな集まりなら、臆することなく意見も言いやすいでしょう。大変有意義な取り組みなので、市長にはぜひとも来年以降も継続してほしいと思います。そして、地域の皆さんにも、どんどん意見や要望を発してほしいと思います。自分の住まう地域は、自分たちで変えていきましょう。
2018.05.15
今年もつくばフェスティバルのオープニングセレモニーに参加しました。
セレモニーに先だって子どもたちによるかつらぎ太鼓の披露があったのですが、保育園から小学一年生くらいまでの子どもたちが一生懸命太鼓をたたいて演奏してくれたのがとても可愛らしくて、また、その演奏が素晴らしくて、本当に感動しました。
セレモニーの後はつくばイノベーションプラザでVR(バーチャルリアリティ)古墳体験をしました。ひたちなか市にある虎塚古墳(国指定史跡、古墳時代後期の前方後円墳)は毎年春と秋に一般公開をしていますが、常時公開はしていないのでその古墳内をVRヘットマウントセットという装置を付けて、見て回るという仮想空間体験です。手元のコントローラーで進んだり360度回りを見回したり、リアルな映像が楽しめます。実際の古墳内は天井も低く、壁画保存のため照明も暗いそうなので、VR体験の方がより鮮明に見えるそうです。自宅にいながら世界旅行が体験出来る日もそう遠くないと感じました。つくばセンター広場と大清水公園でも様々な出展があります。今年は昨年と違ってお天気も上々で、まさにフェスティバル日和でした。
毎年5月に開催していますので、皆さんぜひ足を運んで様々なふれあいや国際交流、科学の力を体験してみてください。
2018.04.23
この4月につくば市では3つの義務教育学校が開校しました。秀峰筑波義務教育学校、学園の森義務教育学校、みどりの学園義務教育学校です。いずれも新しい校舎に大きな体育館を備えた素晴らしい学校です。まだ開校して間もないので、通学や学校生活、授業についてもなかなか落ち着かないこととは思いますが、問題は一つずつ丁寧に解決していくことが重要です。
話しは前後しますが、3月22日に谷田部小学校の継志式にお招きいただき、今年もとても感動させていただきました。谷田部小学校は隣接する市民ホールやたべで式を行なうのですが、修了証書を受け取る児童の顔がステージのスクリーンにリアルタイムで一人ひとり映し出されるので、来ていた保護者の方達も自分の子どもがどんな表情で証書を受け取っているのかをつぶさに見ることができます。これはとても良い取り組みだと思うので、新しく開校した3校にもぜひ取り入れていただきたいと思います。年間通して色々な式典はあると思いますが、遠くのステージで話している先生の顔がまったくわからないのでは、子どもたちに伝えたいことが伝わりづらくなるでしょうし、話している先生の顔がはっきり見えた方が、子どもたちも興味を持って話を聞けるのではないかと思います。新しく開校した3校に期待を込めて、そんなことを思いました。
2018.04.18
新年度になり、9日にはつくば市内のあちこちで入学式(中学は啓志式)が行なわれました。私は谷田部南小学校の入学式にお招きいただきました。新一年生の16名の皆さんは少し緊張した顔でしたが、お返事もはっきりしていて、とてもきちんとした態度で立派でした。そんな皆さんに贈った言葉です。
日本には「少数精鋭」という言葉があります。数は少ないけれど、優れた者だけを揃えることです。谷田部南小学校は16名という少人数ですが、それだけに精鋭になれる機会も多くあることでしょう。これから色々なことを学ぶには良い環境だと私は思います。6年後には南小学校の卒業生として誇りを持てるよう、元気で楽しい小学校生活を送ってください。私たちも皆さんの学校生活がより良くなるよう尽力していきます。本日はまことにおめでとうございます。
2018.03.14
谷田部中学校の卒業式にお招きいただきました。厳粛な雰囲気の中、入場して来た卒業生の皆さんは、胸をはって前を向き、とてもたくましくそして頼もしく見えました。我が母校から飛び立つ200名の後輩達に「未来に向かって大きくはばたいてください。本日はご卒業おめでとうございます」と、心からのエールを送りました。
2018.03.12
忙しさにかまけてご報告を怠ってました。すみません。3月5日の定例会において、市長の所信表明に対する会派代表質問に立ちました。傍聴にきてくださった皆様、ありがとうございました。当日、口内が腫れてしまっていて、滑舌が悪かったかもしれません。聞きづらかったら申し訳ありませんでした。
さて、会派内で検討を重ね(1)まちづくりについて(2)福祉について(3)教育について(4)経済振興について(5)科学技術について(6)行政について(7)「世界の明日が見えるまち」についての7項目に絞り質問をしました。いずれも丁寧な答弁を頂きました。二次質問と合わせ、最後に要望を述べさせていただきましたが、中でも私が強調したかったのは「市民が科学のまち」を実感できる取り組みを早急に実施してほしいということです。まちのあちこちでセグウェイなどの実証実験や試乗会は行われていますが、道交法等の制限に阻まれ、公道で自由に使うにはまだまだ時間がかかります。例えば、自動追尾型台車(荷物を載せると人の後を自動でついてくる台車)などは、セグウェイよりも導入が容易ではないかと考えます。旧市街地に暮らすお年寄りが買い物難民になるのは、行きは歩いて行けても帰りは荷物が持てないことに由来するところが大きいからではないでしょうか。こうした取り組みを一つでも二つでも実現し、つくば市を「世界に先駆けて」新しい技術が体験できるまちにするよう、会派の方々と共に取り組みたいと思います。