2017.06.26

6月26日(月曜日)一般質問を終えて

私にとって「はじめてのお使い」ならぬ「初めての一般質問」を21日に、なんとか無事に終えました。お忙しい中、時間をさいて傍聴に来てくださった皆様ありがとうございます。

さて、私がした質問は以下のようなものです。

つくば市では目の前の問題を解決することは最重要課題ではありますが、それと平行して将来へのビジョン(構想や未来像)を掲げ、取り組むこともまた大変重要なことであることを踏まえ、平成27年3月に策定された「つくば市未来構想」について質問しました。

  • つくば市未来構想についてはつくば市ホームページをご覧ください。

http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/14278/14279/14411/index.html

 

1つくば市未来構想について

(1)つくば市未来構想の計画期間を21世紀半ばとした理由

(2)戦略プランは、計画期間5年ごとに見直しされるが、どの時点であれば提案が反映可能であるか

2土地利用構想について

(1)ハブアンドスポーク型都市構造の創出に向けての現在の取組状況

(2)田園都市ゾーンの位置づけの考え方

それぞれに、担当部長から丁寧な答弁がありました。続く二次質問についても真摯に答弁頂いたと感じています。

 

今回の質問を通じて私が提案したかったことは、つくば市の玄関口とも言える南部地区(常磐高速道路のインターチェンジをおく国道354号線をメインとした周辺地区)の有効利用等の構想がなく、30年もの月日が過ぎてしまったこと。にもかかわらず「つくば市未来構想」においても、それらの構想が盛り込まれていないことに危機感を持ち、見直しをしてほしいということです。南北に長いつくば市が現在の形である限り、そして首都東京がつくばの南部に位置している限り、南部地区の未来構想なくして、つくば市の未来はないと確信しています。

幸いにも「社会情勢の変化」によって見直しの可能性があるとの答弁をいただきました。このつくば市未来構想や土地利用構想は、前任の市長時代に定められたものです。そして、社会情勢の変化によって見直しされるならば、つくば市のトップ、市長が変わったことがまさに大きな社会情勢の変化だと思います。

「世界の明日が見える街」を目指すつくば市であるなら、「未来の見直しをする」ことを期待します。

 

長々と書きましたが、今週には6月21日の一般質問もつくば市議会ホームページに録画放映が掲載されますので、ぜひ、そちらをご覧ください。

http://tsukuba.gijiroku.com/voices/g07_Video_Search.asp

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2017.06.20

6月20日(火曜日)一般質問

おはようございます。忙しさを言い訳になかなかブログが更新できずに申し訳ありません。6月12日(月)から始まった6月定例会は、昨日、一般質問に入りました。今回は私も議員になって初めての質問に立ちます。明日21日の予定ですので、お時間ある方は、ぜひ傍聴にいらしてください。よろしくお願いいたします。

2017.05.15

5月15日(月曜日)日曜日の議会報告会

昨日は雨も上がって、過ごしやすい日曜日にも関わらず「議会報告会」へご参加いただきありがとうございました。私は総務委員会副委員長として3月議会の総務常任委員会での質疑を中心に報告させていただきました。各委員会の報告終了後、ご参加の皆様と意見交換が行われましたが、水道事業、子育て支援、待機児童等様々な意見をきくことができました。今後の議会運営に役立てたいと思います。しかしながら、報告会にご参加いただけたのは、午前午後合わせて約30名ほどです。報告会自体の有意性は認めるにしても、会の運営方法は再考の必要性があると思いました。何の為に行うのか?そして、その目標を達成するための最も有効な手段は?そうした事を一から議員達と検討したいと思います。

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2017.05.13

5月13日(土曜日)つくばフェスティバル

科学と国際交流をテーマにしたイベント、つくばフェスティバルに参加しました。あいにくの雨で、例年より人出が少ないようです。つくばセンター広場で行われた開会式の後は、大清水公園を見て回り、つくば手打ち蕎麦研究会さんの美味しいお蕎麦をいただきました。雨にも関わらず、高所作業車体験などが大人気で、子どもたちが楽しそうに参加していました。センター広場の他、大清水公園やつくばカピオでも、興味深い出展が多く、時間があったら全部見て回りたいと思うほどでした。食、文化、伝統、先端技術、老若男女問わずに楽しめるイベントです。明日も開催していますので、まだの方はぜひ参加してみてください。あ、でも明日は議会報告会にも参加してほしいです。よろしくお願いします。

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2017.05.10

5月10日(水曜日)4月の行政視察

こんにちは。瞬く間に4月が過ぎ、もうゴールデンウィークも終わってしまいました。年度始めとは言え本当に慌ただしい日々でした。今日は4月21日〜23日にかけて会派のメンバーと行った行政視察についてご報告します。(遅くなって本当に申し訳ありません)

今回の行政視察は九州です。福岡県朝倉市→佐賀県吉野ヶ里歴史公園→佐賀市→熊本県熊本城と3県に渡り各自治体の担当者と色々な意見交換をさせていただきました。

行政視察になぜ九州?と思われる方もいるとは思いますが、今回はたまたま九州だっただけで、今までも日本全国、いろいろな所へ行っているとのことです。議員が行政視察をする訳は、自治体が抱える行政諸課題の解決又は事務事業の比較調査、政策研究のため、先進的な取り組みを実施している他市町村で見聞を広げ、問題解決のヒントを得るためと私は認識しています。そうした観点で今回の視察はとても有意義なものとなりました。

初日に訪れた朝倉市では、あいのりスクールバスを通学時間外(昼間)にコミュニティバスとして利用していました。つくばでもつくバスのニーズが高まり、年間100万人強の利用がありますが、まだまだ全ての地区を網羅しているとは言えません。小中学校の統廃合により、学校までの道のりが遠くなってしまった児童生徒に限定的にスクールバスの運用が始まった所です。そうした背景を考えると朝倉市での取り組みは、つくばでの検討材料として有効なものだと思いました。

二日目に訪れた佐賀市では、過疎化に伴う学校の統廃合後の廃校跡地利用について伺いました。どこの自治体でも言えることですが、都市部と周辺地域の格差が年々大きくなっています。過疎化が進む周辺地域にいかに人を呼び込むかが、地域活性化の大きな鍵になっています。佐賀市では、校舎解体をせずに改修してサテライトオフィス、スポーツ合宿、イベント開催の誘致を目指す富士小学校を見学しました。

三日目の熊本ではPFI事業(private finance Initiative)について伺いました。これは公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う新しい手法で、国や地方公共団体等が直接実施するよりも効率的かつ効果的に公共サービスが提供できると言われています。この新しい手法を取り入れているのが、熊本市と熊本城観光交流サービス(株)です。年間170万人の観光客が見込まれる熊本城ですが、昨年の地震で甚大な被害を受け、PFI事業も難しい課題があるとのことでした。熊本城の改修には20年、復旧費用は約600億円を超えると言われています。私たちが訪れた23日は復興記念飛翔祭が行われていました。たとえ、20年かかろうと、600億円かかろうと熊本の方達はきっと熊本城を復活させるでしょう。既存の地域財産を愛し、育んで地域活性化を目指す姿が伺えました。知名度全国区の熊本城に見る観光客誘致の努力、創意工夫をつくばでも見習うべきだと思いました。

科学技術、歴史、自然などつくばの地域財産をフル活用したオールつくばで、日本の指針になるような街にしていきたいと強く思います。

(今回の写真は五頭議員に分けていただきました。ありがとうございます)

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佐賀1

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2017.05.09

5月9日(火曜日)議会報告会のお知らせ

こんばんは。今日は議会報告会開催のお知らせです。議会報告会とは、市民に開かれた議会を目指し、議会活動の報告や市政の課題について議員と市民で情報や意見の交換を行う場として開催するものです。具体的には市議会議員による定例会の議案、請願などの審査報告。そして、ご参加いただいた皆様との意見交換です。これを機会にもっと議会に関心をもっていいただけたらと思います。事前申し込みは不要で、どなたでも参加できます。ぜひ、足をお運びください。

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2017.04.10

4月7日(金曜日)啓志式

母校谷田部中学校の啓志式に出席しました。小学校の卒業式は「継志式」、中学校の入学式は「啓志式」で、どちらも「けいししき」と読みは一緒です。しかし字が違うのは、小学校で培った志を中学校に引き継いでほしいという意味と、中学校では引き継いだ志を啓(ひら)いてほしいという意味で、つくば市では使い分けているのだそうです。

今年の新入学(普通は進級と言うらしいのですが、私はあえて入学といいます)生は180名。彼らにお祝いの言葉を述べさせていただきました。

昭和51年8月、ちょうど私がこの中学校の3年生だった時に、男子バレーボール部が全国大会で優勝しました。翌日には選手達がオープンカーでパレードをしたのを40年たっても鮮明に覚えています。今でも自慢であり誇りに思います。新入生、在校生の皆さんが、そうした谷田部中学校の伝統を引き継いで、背負っています。すでに「社会力」は合格点の皆さんですが、中学校の思い出は、何年経っても思い出す大切なものです。一日、一日を大切に、学業、スポーツ、社会力の向上に努めてください。

本日は本当におめでとうございます。

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2017.04.07

4月3日(月曜日)谷田部地区相談センター

4月です。新年度がスタートしました。月曜日に新設された谷田部地区相談センターへご挨拶に伺いました。市民ホール谷田部内にある谷田部窓口センターの一角に相談センターはあります。センター長の飯野さんと挨拶を交わし、少しお話させていただきました。新設された部署であることから、勝手も分からずご苦労されている様子が伺えました。とにかく何でも相談できる窓口ということなので、本当に大変だろうと思います。私も地域の声を受けとめてもらうために、区長会などとの橋渡しや、繋がりを築くお手伝いを積極的にしたいと思います。

せっかく新設されたセンターですので機能しなくては意味がありません。まだスタートしたばかりで、同センターの存在を知らない方も多いと思います。暮らしに関わる様々な悩みや困りごとなどの「よろず相談窓口」であり、「地域の方の為のセンター」ですので、気兼ねなく足を運んでみてください。

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2017.03.24

3月23日(木曜日)継志式

谷田部小学校の継志式に出席しました。この小学校も私の母校です。小中一貫教育に移行してから「卒業式」が「継志式」に変わったことに、時代の変化を感じました。

式に参加して私が思ったのは、私が考えているより児童の皆さんがずっとしっかりしていて、すごいなということでした。元気な挨拶、はっきりとした返事、そして第二部の継志の言葉。皆さんの思いがいっぱい詰め込まれていました。

児童の真剣な眼差しの先に、たくさんの練習を重ねた努力や、皆で一つのことを成し遂げようとするひたむきさが見えて、ものすごく感心させられました。もちろん教職員の方々のたゆまぬ指導の賜物とは思いますが、門脇教育長の提唱する「社会力」がすでに合格点じゃないかと感じました。皆さんのような児童がこのまままっすぐ育ってくれたら、未来は明るいと思います。

ちょっとブカブカな制服姿が、とてもたくましく見えた6年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。(卒業って言っていいのかな?この場合は進級おめでとうかな?)

2017.03.22

先々週の卒業式

3月10日(金)に母校谷田部中学校の卒業式に出席しました。私が同中学校を卒業したのはちょうど40年前。瞬く間に過ぎた時間を思うと、卒業生の親でもないのに心に沁みるものがありました。

恐縮ではありますが来賓ということで祝辞を述べさせていただきました。卒業生の皆さんに私から贈った言葉は次のようなものです。

一つめは、幼い頃から地元で一緒に過ごしてきた小中学校時代の友達は「一生の友達」だから大切にしてくださいということ。二つめは、長く教員を務めていた私の父の残した言葉が「光陰矢の如し」だったこと。月日の経つのはあっという間で二度と戻ってこないから、無為に送るべきではないという意味ですが、私は、月日の経つのはあっという間で二度と戻ってこないから、明日に希望と夢を持って毎日を過ごしてください、と伝えました。40年も前に卒業したおじさんの言葉ですが、心の片隅にでも残ってくれたらいいなと、小さな願望です。

これから大人へ成長する中で、大変なこと、辛いこと、いろいろあるとは思います。でもそれは、いつの時代の若者にも共通することです。そして、そんな経験をつみながら、みなさんが未来を切り開いていくのです。

第56回卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。君たちの未来に幸あれ!

昭和52年卒業

 

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