2017.01.13
こんにちは。昨日は平成29年つくば市新春賀詞交換会に参加しました。この賀詞交換会は平成6年から開催されている会で、今年で24回目だそうです。つくば市における研究機関、民間企業、各種団体等の交流と連携を図る事が目的とされていて、約600名の参加者で会場(オークラフロンティアホテルつくば アネックス 昴の間)はいっぱいでした。
つくば鳶職組合による木遣り、纏振りの披露などがあり、一地方自治体の賀詞交換会としてはたいへん華やかなものでした。もちろん、600名の参加者全員との名刺交換は無理でしたが、私にとっては普段めったにお目にかかれない多くの皆様と意見を交わす貴重な機会となりました。
2017.01.08
あけまして、おめでとうございます。
(といってももう8日ですので、遅すぎましたね)
本日はつくば市成人の集い(成人式)に参加しました。今年の新成人は2,826名ということで、会場に集った華やかな振り袖姿の女性達は、本当にそれぞれが「世界で一つだけの花」のように美しく、晴れやかな笑顔をしていました。
一部のヤンチャな子達が騒いで、式が一時中断するトラブルがあったのは残念なことです。自分の成人式以降初めて参加した成人式(すみません、自分の子どもたちの成人式に参加した事がありませんでした)ですので先輩議員に例年こんな感じなのかを聞いてみたところ、いつの年もヤンチャな子はいるけれど、今年ほど元気が良いのは久しぶりとのことでした。
今日、残念なことに参加出来なかった子もいるでしょう。楽しみに参加した子も騒いだ子も、また、騒いだ子を迷惑に思った子もいるでしょう。それでも、新成人の全てが大人の仲間入りしたことに違いはありません。これから自分がなりたいものや夢、生きて行く道を早く見つけて、そこに向けて情熱を注いでくれる事を願ってやみません。新成人の皆さんおめでとうございます。
余談ですが、一番下の娘が今年成人しました。午前中に家族写真を撮りに行ったのですが、本人が恥ずかしいということで、娘は後ろ姿の写真です。
2016.12.30
こんにちは。
私にとって今年は、人生の大きなターニングポイントとなった年でした。特に選挙期間中は、多くの皆様に支えられていることを身を持って知り、たくさんの元気、勇気、やる気、そして感動を頂きました。本当にありがとうございます。
以前、ブログに書いたことですが、もう一度書きます。
「ものごとには自然の力にまかせるしかないこともあるだろう。しかし、このまま何もせずにあきらめた街にするか、住んでいる人たちが声をあげて何かを始めるかでは、未来が大きく変わる。自分の住む地域の未来は、自分たちの動きで変えることができると信じている。私は行動をおこして、少しでも次世代が暮らしやすい地域づくりを目指したい。今を生きる私たちが、未来を生きる子や孫のために豊かな地域を残してあげられるよう、精一杯あがいていきたい。」
まだまだ未熟者ですが、豊かな未来を見つめ、そして実現するために精一杯努力を重ねていきます。どうぞ、引き続きご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
2016.12.24
議員になって初めての定例会を終えて、いろいろと思い返して見ると小さな失敗が浮かんできました。
議員席にはそれぞれ名前の書かれた四角柱の名札が設置されています。議員は席に着くと必ずその名札を立てます。それは、議場入口の上に設置してある電光掲示板と連動していて、出席議員数が表示される仕組みになっているからです。議長は定刻になるとその電光掲示板を確認して出席議員の人数を確認し議会を開始するのです。
新米の私は、席に着くなり資料に目を奪われて名札を立てるのを忘れてしまう事がしばしばありました。するとつくば市の職員が低い姿勢かつ素早く近づいて来て、小声で「名札を立ててください」と耳打ちするのです。
次回は名札を立てるのを忘れないよう気をつけます。
2016.12.22
12月13日(火曜日)から15日(木曜日)の3日間にかけて行われた一般質問は水道事業から、まちづくり、子育て支援等、書ききれませんが、いずれも市民生活に直結する案件ばかりで、内容の濃いものでした。
16日(金曜日)、19日(月曜日)の2日間は各常任委員会(総務、文教福祉、環境経済、都市建設)で今定例会にあげられた議案を集中的に審議しました。常任委員会は一般質問より細部にわたり、突っ込んだ議論がなされるので、さらに緊張感が高まります。それらの審議結果を持って、私たち議員は本日の定例会最終日に臨みました。
まず、各常任委員長による審査結果報告がなされ、それに対する質疑・討論・採決が行われます。私は初めて2つの議案に対して賛成の立場から討論を行いました。原稿は用意していたものの、やはり緊張しました。賛成もあれば反対の立場からの討論もあります。そうした討論を繰り返しながら25件の議案と4件の請願、6件の追加議案が次々と可否決されました。
私にとっては、本当に学校に入り直したような、毎日が学ぶことばかりの21日間でした。怒濤のように過ぎた日々から学んだ事を、次の定例会に活かせるように準備したいと思います。
次回の定例会は2月22日(水曜日)からです。
写真は五十嵐市長による定例会最終日のあいさつ。
2016.12.13
こんばんは。議会は本日から一般質問に入りました。
一般質問は、行財政全般にわたる議員主導による政策論議であることから、質問する議員も、受ける執行機関も共に十分な準備が必要です。そのために、通告制が採用されています。事前に質問内容を通告し、その内容に沿って質疑応答が行われます。
まず、議員一人につき30分の質問時間があります。その中で一般質問発言通告書に沿った一次質問が行われ、それに対する市長や担当部長の答弁を聞きます。その上でさらに二次質問を行い、その質問には一問一答で答弁を聞くという形式になります。
議員一人の質問時間は30分ですので、それに対する答弁を含めると、一人1時間を越える場合もありますし、答弁を含め30分以内で終了する場合もあります。先輩議員の質問は、データや調査に基づくもので、聞いていて大変勉強になります。
残念ながらこの12月定例会では、私の質問はありませんが、来たるべき時に備えて勉強するべき事が山積みであることを痛感しています。
2016.12.06
こんにちは。今日も10:00から議会が開かれ、市長提出議案上程・提案理由の説明がありました。一括報告5件、一括上程説明23件について五十嵐市長より説明がなされましたが、議長・市長とも滑舌が良くわずか30分で終了。大変にスピーディーな議会でした。その後、新年用の記念撮影が行われ、明日から12月12日(月曜日)までは休会となります。(休会といっても本日上がった議案等の調査や委員会毎の審議が行われています)
今日は「会派」について少し説明したいと思います。会派は同じような思想や政策を持つ議員がグループを作り、議会の運営をスムーズに行うことを目的として活動します。もちろん一人でも会派は作れますが、会派代表の話し合いに参加できないなど、情報収集、意見調整などにおいて不利益な部分もあります。地方によっては、会派人数が多い方が一般質問などで時間を多く割当られるところもありますが、つくばの場合、一般質問は一人30分と決まっていますので、人数の多少で発言時間に影響することはありません。
私が所属しているのは「自民つくばクラブ・新しい風」でメンバーは私を含め7名です。昨日決まった4つの委員会に必ず会派のメンバーが2〜1名入っていますので、全ての委員会の情報が取得しやすくなります。また、何かと話題の政務活動費も会派に人数分支給され、そこから事務費等が引かれ、会計担当もいますので、世間を騒がすような経費の私的流用が難しいシステムになっています。
(会派名簿はつくば市ホームページでご覧になれます
http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/14278/667/1427/001008.html)
2016.12.05
こんばんは。本日午前10時より、いよいよ議会が始まりました。まず市長の所信表明があり、その後、議長・副議長選挙、そして各委員の選任がありました。私はこの12月つくば市議会定例会の会議録署名委員に指名されました(これは12月のみの指名で、次の定例会では別の方が指名されます)。
委員会は総務常任委員会に属し、新人ではありますが副委員長の役職をいただきました。この委員会は前期、後期に分かれており2年の任期です。
新たに学校に入学するような緊張感をもって、議会初日に臨みました。まだ不慣れなことは多いですが、つくばのために建設的な意見を交わしていきたいと思います。
(議席についた写真を掲載しますが、これは先週に撮影したものです。議会中はこの角度で写真は撮れませんので念のため)
2016.12.03
こんばんは。本日AM10:10よりつくばカピオで行われたつくば市主催の「つくば男・女(みんな)のつどい2016」に参加しました。
「ひとりひとりの個性が輝く〜多様なひとのまち、つくば〜」のキャッチコピーが示す通り男女共同参画推進団体の多様な活動報告がありました。1団体につき発表時間が40秒だったのはもったいないと思いましたが、それでも去年は20秒だったので2倍の長さになったそうです。
講演は「私たちの現代流幸福学」のタイトルで古市憲寿氏(ふるいち のりとし:作家/社会学者)のお話をうかがいました。少子高齢化など社会の抱える問題は多岐にわたりますが、未来を悲観し過ぎないで、幸福は心の持ち方で変わるという内容を、統計学的な見地から語っておられました。ともすると人生を達観した高齢の方から発せられそうな言葉ですが、まだ30ちょっとの若者から(自分の年齢から見たらすごく若者ですが、10代の子からみれば大人な年齢ですが、ここはあえて若者とします)こうした言葉を聞くと、日本の未来に希望が持てる気がしました。
こうした催しに参加することで、色々な刺激を頂き、脳が活性化したように思います。月曜からいよいよ議会が始まります。古市氏(若者)に負けないように私も頑張ります。お時間のある方は、ぜひ傍聴にいらしてください。
2016.12.02
夕方6時30からホテルニューオータニで開かれた参議院議員の山田宏さんの政経懇話会に参加しました。
山田宏さんは杉並区長を3期務められた際に、942億円あった区の累積赤字を11年で1/5にし、サービス度を全国のトップクラスまで引き上げました。公務員数の大幅削減を柱にして、役所の仕事を民間に開放し、行政サービスの受け手である区民の選択肢を広げることで、行政サービス提供者の競争を促し、行政サービスにかかる経費の削減とサービスの質の向上を同時に実現したのです。いわば地方行政のスペシャリストです。
この素晴らしい手腕につくば市議として学ぶところは多く、市議仲間3人で参加しました。
写真左から3番目、白いリボン胸章をつけているのが山田宏さん。