2017.03.22
先々週の卒業式
3月10日(金)に母校谷田部中学校の卒業式に出席しました。私が同中学校を卒業したのはちょうど40年前。瞬く間に過ぎた時間を思うと、卒業生の親でもないのに心に沁みるものがありました。
恐縮ではありますが来賓ということで祝辞を述べさせていただきました。卒業生の皆さんに私から贈った言葉は次のようなものです。
一つめは、幼い頃から地元で一緒に過ごしてきた小中学校時代の友達は「一生の友達」だから大切にしてくださいということ。二つめは、長く教員を務めていた私の父の残した言葉が「光陰矢の如し」だったこと。月日の経つのはあっという間で二度と戻ってこないから、無為に送るべきではないという意味ですが、私は、月日の経つのはあっという間で二度と戻ってこないから、明日に希望と夢を持って毎日を過ごしてください、と伝えました。40年も前に卒業したおじさんの言葉ですが、心の片隅にでも残ってくれたらいいなと、小さな願望です。
これから大人へ成長する中で、大変なこと、辛いこと、いろいろあるとは思います。でもそれは、いつの時代の若者にも共通することです。そして、そんな経験をつみながら、みなさんが未来を切り開いていくのです。
第56回卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。君たちの未来に幸あれ!