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2017.03.15

3月13日(月曜日)一般質問を終えて

 

先週7日(火)〜9日(木)の3日間の一般質問を経て、今週は各常任委員会による集中審議に入りました。

今回の一般質問も市民生活に密着した多くの質問が出されましたが、中でも五頭泰誠議員の「上下水道事業について」の質問及び要望を私は全面的に支持します。結論から言うと水道料金を値上げすべきだと言うことです。

議員質問は市民の声を行政に届けるという役割から「〜してほしい、〜の充実、〜の拡充」といった内容が多くなります。必然と言えばそうかもしれません。しかし、つくば市の未来を見つめた決断を同時に行っていかなくてはならないのも責務です。

水道事業に関しては支出が収入を上回り、ここ数年、毎年赤字を出し続けています。今までは赤字補填に余剰金を充てて何とかしてきましたが、余剰金が底をつくことは目に見えています。事業の健全経営のために、値上げ時期と値上げ率を明確にして、いち早く取り組むべきだと私は思います。

「値上げは反対!」というのは容易いでしょう。誰でも今のままで済むのなら、その方が良いに決まっています。しかし、今のままでいられない状況にきているのが現実です。今の料金にこだわるのなら、別の財源を見つけるか、どんどん赤字を増やして次世代にツケを回すしかありません。例えば、赤字補填を一般会計から支出したとすると、必ずどこかで、今まで予算をとっていた地域サービス、補助や事業が受けられなくなります。税収に限りがある以上、何かを増やせば何かが不足するのは当然なのです。

生活を支える電気・ガスと同様に水道もまた、受益者負担の原則があるべき姿だと思うのです。未来の為に大切なことだからこそ、今、決断するべきだと私は思います。皆さんはこの問題をどう考えますか。

(資料は昨年の水道事業のお知らせチラシ:つくば市)

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