2018.09.29
今日はつくば市役所で「周辺市街地まちづくり合同勉強会」が13:30から開催されました。第1部はシンポジウムとして筑波大学名誉教授の蓮見先生の講演と活動報告として小田市街地、谷田部市街地の勉強会の歩みの発表がありました。私は所用で遅れてしまい第二部からの参加でした。第二部はワークショップとして北条、小田、吉沼、大曽根、上郷、栄、谷田部、高見原の8地区に別れて地元の魅力を探る意見交換が行なわれました。予定時間を超えても意見交換が終わらず、自由活発な意見が溢れるのを見て、旧市街地の活性化を真剣に考える人が増えているのを感じました。特に小田地区は若い方の参加があったので、世代を超えた意見交換ができているのに感心しました。
我が谷田部地区は、すでに3回ほど勉強会を行なってきましたので、今日のワークショップでは街づくりのメインテーマを検討しました。「歴史と科学が手を結ぶ、伊賀七に学ぶやたべの未来」という案に落ち着きました。谷田部ならではの伊賀七やつくばの特長である科学が含まれたとても良いテーマと思います。
次回は具体的に何をするかの勉強会になります。ぜひとも皆さんご参加ください。



今日は9月定例会最終日です。通常だと各常任委員会で審査した結果報告を元に議案の討論・採決が行なわれるのですが、本日は全員協議会として「クレオに関する検討状況について」の丁寧な説明が五十嵐市長よりありました。
皆さんもご存知の通り、西武、イオンの撤退によりつくば駅前のクレオは空き店舗状態のまま時間が過ぎてしまいました。所有者の筑波都市整備株式会社は年内に売却を予定しており、つくば市ではこれまで様々なアンケートや調査を重ねてきた内容を踏まえ、市が出資する法人(まちづくり会社)がクレオを取得し、一部に公共施設を導入、他のスペースにはスーパーや温浴施設などの商業施設や子ども向けに特化した図書館エリアなどを導入するプランを検討しています。
購入し運用するには大きな資金(つくば市試算で約71億円)が必要となります。資金面の他にもメリットもあればデメリットもあります。それらを充分に理解した上で、私達市民は判断をしなければなりません。
10月7日頃発行予定の広報つくば臨時号で詳しくご案内しますが、9月29日から10月16日までは意見募集を行い、10月14日には市役所2階で「クレオに関する市民説明会」も開催されます。大切な税金の使い方に関わる重要案件ですので、様々な角度から考えてしっかりと皆さんの意見を伺いたいと思います。「無関心」が一番未来を遠ざけます。ぜひ、関心を持ってクレオの行く末を見守ってください。よろしくお願いします。
2018.09.23
今日は市民ホールやたべで開催された陸上自衛隊東部方面音楽隊音楽コンサートにおじゃましました。オリジナルの曲からジブリメドレーなど、親しみやすい曲まで、幅広い演奏を堪能させていただきました。茨城県防衛協会青年部会主催で今回が2回目となるコンサートだそうです。前評判以上に迫力有る生演奏に感動しました。そして隊員の方の制服と姿勢の良さがかっこ良かったです。また歌声も素晴らしかったです。
中盤の休憩時間に自衛隊茨城の方から寸劇を交えた隊員募集の案内がありました。私達は、度重なる自然災害において救助活動を行なう自衛隊員の姿をテレビ越しに幾度も目にしています。平和と安全を守る有意義な仕事であり、多彩な職域に加え、しっかり休暇もとれる安定性ある仕事です。少子高齢化で隊員の数も減少傾向に向かっているとのことですが、これから職業を考える若者達に自衛隊の魅力を伝えるこうした催しを、ぜひとも継続して行なってほしいと思いました。また、今日コンサートに訪れた小学生や中学生の中から、未来の自衛隊員が誕生することを願ってやみません。



2018.08.12
8月11日は「山の日」の祝日です。この日筑波山では第70回の筑波山ガマまつりと筑波山がまレースが行なわれました。私は9:00からの神事に参加させていただきました。厳かな雰囲気の中、神事では本物のガマを池に放つ行事が行なわれました。宮司によると、筑波山に財をもたらすガマに願いを込めて解き放つというのがガマまつりの神髄だということです。その他、筑波山名物ガマの油売り口上や、地元企業の出展などいろいろ盛りだくさんで、全て見たかったのですが諸事情で中座せざるを得ませんでした。同じ会派の神谷議員が全身ガマ姿で実行委員として頑張っていましたので、来年は私も何か協力できればと思います。がまレースはガマになる前の「おたまじゃくしの部」がたいそう可愛らしかったそうです。ルパン三世の次元姿の五十嵐市長を生で見られなかったのも心残りです。来年はぜひ参加して祭を楽しみたいと思います。







2018.07.28
昨日、市民ホールやたべで谷田部地区区会連合会(谷田部支部)主催の「市長・県議を囲む懇談会」が開かれました。市長をはじめ、つくば市選出の4名の県議が揃い、市政運営・県政運営について丁寧な説明をしていただきました。その後は参加の皆さんからの質疑や要望が出ました。昨年も行なわれたのですが、こうした意見交換で得た様々な要望は、1年後の市政県政にしっかり反映されていることから、懇談会の有意性を強く感じています。
私達市議もそうですが、こうした公的な話し合いで出た市民の皆さんの要望には強い問題意識を持たされます。その分、解決への道筋をつけたり、課題問題の真意を探ったりなどの行動が速くなり、政策に反映される速度が増します。これからも、継続的かつ積極的にこうした意見交換の場を設け、課題解決や地域発展に繋げていきたいと思います。

2018.07.20
今日から7月31日までは「夏の交通事故防止県民運動」期間になります。昨日はイーアスつくばでこの運動をPRするためのキャンペーンに参加してきました。警察、消防、交通安全母の会、つくば市ほか、多くの団体の皆さんが参加しました。私も皆さんに混じって交通安全のタスキをかけてPRグッズを配りました。思いのほか、多くの方がグッズを受け取ってくれて、あっという間にグッズを配り終えました。
夏場は運転中にイライラしたり、集中力が低下して一時停止無視や信号無視が多くなる傾向にあるそうです。私もドライバーの一人として安全な運転を心がけたいと思います。皆さんも、心にゆとりを持って安全運転をお願いします。
余談ですが、交通事故防止運動は19日に県内全域でキャンペーンが行なわれました。このように防災運動も、県をあげて取り組んだ方がいいのではと思います。西日本豪雨被害もありますし、これからは台風シーズンに入ります。少しでも被害を減らすため、今後は防災についても注意喚起や啓蒙活動がもっと必要と感じています。



2018.07.15
今日はご案内していた、内町の祇園際です。予想はしていましたが、本当に暑い一日でした。それでも、昨年よりもたくさんの子ども達が参加してくれたのが嬉しかったです。今年は事前に地元の学校にチラシを配ったり、子ども達に御神輿塗り絵に参加してもらい、一週間ほどまえから千歳通りの掲示板に掲載したりと、広報活動に力を入れたのが功を奏したのでしょう。子ども達が山車をロープでひっぱる姿がとても可愛らしくて、来年はうちの孫も参加できるかな、などと想像してしまいました。大きな事故も、熱中症も無く無事開催できたことに一安心です。これからも地域の伝統行事を、いろいろな手法で活性化していきたいと思います。







2018.07.12
怒濤の6月定例会が終わり、やっと一息というところで西日本の豪雨被害などのニュースが流れ、あたふたしている内に時間が過ぎてしまいました。地球の異常気象は、やはり人間生活に由来するところが大きいのでしょうか。今年は例年に無く暑い夏です。
昨年も「とにかく暑かった!」と書いた地元内町の祇園が今週末7月14日(土)に行なわれます。お祭りということで張り切ってしまう気持ちも分かりますが、くれぐれも熱中症にならないように、気をつけて楽しいお祭りにしましょう。特に子ども神輿は、保護者の皆さんが気をつけて十分に水分補給をさせてください。地域に根付いた伝統行事なので、元気で祭を楽しみましょうね。
2018.05.22
平成29年度に引き続き、平成30年度も市内6地区で五十嵐市長と市民が直接語らう会が開催されます。20日(日)は谷田部総合体育館剣道場を会場に今年度の一ケ所目のタウンミーティングが行なわれました。今年度は市長から「子どもの貧困」や「持続可能なまちづくり」について先に説明があり、その後に質疑応答に進みました。相続税や防災無線、地域の魅力づくりから企業誘致まで、様々な質問が寄せられました。昨年の10月開催された時より、質問の幅も広く、活発な意見が交わされたと感じています。
最近、公共交通体系(つくタク、つくバス)についての説明会が開催されたのですが、説明後、少人数でのワークショップが行なわれた際にも市民の意見が活発に発せられたのを感じました。これまでの市役所主導の行政から、市民主導の行政へと移行するにはこうした小さな意見交換を重ね、多様な意見を取り入れることが重要だと思います。まず、市民自身がその地域に必要なコトやモノがなんなのかを真剣に考え、それを行政に伝えていくことです。こうした小さな集まりなら、臆することなく意見も言いやすいでしょう。大変有意義な取り組みなので、市長にはぜひとも来年以降も継続してほしいと思います。そして、地域の皆さんにも、どんどん意見や要望を発してほしいと思います。自分の住まう地域は、自分たちで変えていきましょう。


2018.05.15
今年もつくばフェスティバルのオープニングセレモニーに参加しました。
セレモニーに先だって子どもたちによるかつらぎ太鼓の披露があったのですが、保育園から小学一年生くらいまでの子どもたちが一生懸命太鼓をたたいて演奏してくれたのがとても可愛らしくて、また、その演奏が素晴らしくて、本当に感動しました。
セレモニーの後はつくばイノベーションプラザでVR(バーチャルリアリティ)古墳体験をしました。ひたちなか市にある虎塚古墳(国指定史跡、古墳時代後期の前方後円墳)は毎年春と秋に一般公開をしていますが、常時公開はしていないのでその古墳内をVRヘットマウントセットという装置を付けて、見て回るという仮想空間体験です。手元のコントローラーで進んだり360度回りを見回したり、リアルな映像が楽しめます。実際の古墳内は天井も低く、壁画保存のため照明も暗いそうなので、VR体験の方がより鮮明に見えるそうです。自宅にいながら世界旅行が体験出来る日もそう遠くないと感じました。つくばセンター広場と大清水公園でも様々な出展があります。今年は昨年と違ってお天気も上々で、まさにフェスティバル日和でした。
毎年5月に開催していますので、皆さんぜひ足を運んで様々なふれあいや国際交流、科学の力を体験してみてください。





